秋田県の右上の角、十和田湖の南に連なる八幡平の山々。今は白銀の世界です。地元の写真家の藤田広志さんが撮影されました。
この写真は、雲に隠れた太陽が、雲をまるで雲母(うんも)のように輝かせた一瞬です。
1年半前に鹿角市に移住した藤田さんは、山の上の気温がサブゼロのこの季節も、晴れると山に登って写真を撮っています。鹿角市の大湯小学校に勤務して生活学習サポーターをされながら八幡平の絶景を世界に発信しています。
八幡平から望む周辺の山々も美しい。とても選べないのでいただいた写真を全部ご紹介します。
下の写真は昨年6月に撮影された山頂近くの鏡沼。青白い水に浮かぶ白い雪がまるで巨大な竜の目のようなので「ドラゴンアイ」と呼ばれるこの風景。朝焼けの雲海(ビーナスベルト)がみえる早朝に撮影されました。
藤田さんは、6月の短期間しかみられないこの景色を案内するツアーを企画しようかと考えているそうです。
◆Twitter: https://twitter.com/fujita_hiroshi_
◆Facebook: https://www.facebook.com/hiroshi.fujita.355
◆Instagram: https://www.instagram.com/towada_trip/
写真:藤田広志さん
文:竹内カンナ