タニタ秋田ってどんな会社?若手社員インタビューしてきました!

 

今回は秋田県大仙市にあるタニタ秋田におじゃましました。「タニタ秋田ってどんな会社なの?」、「どんな人が働いているの?」といった素朴な疑問から、将来のビジョンについてなど、様々な質問をさせていただきました。

健康総合企業を目指します!

1973年に旧仙北町の誘致企業として「タニタ電気秋田工場」が建設されました。当時のタニタは、ライターやトースターが主力製品で、それらを作るために必要な部品を扱う会社は東北地方に集中していました。そこで、「東北に工場を建てた方が利便性が高まる」と考え、秋田県が候補地として選ばれました。

1993年にはタニタから分社する形で「タニタ秋田」として独立。その後、同社では家庭用体脂肪計や医療機器などの生産が開始され、1997年には事業の拡大に伴い第2棟、2000年には第3棟が増築されています。グループの国内工場は秋田だけですが、海外では中国で生産を行っています。

基本的に研究開発の拠点はタニタ本社(東京都板橋区)ですが、タニタ秋田の社員も本社と連携を取りながら開発を進めることもあります。同社で組み立てられた完成品は、親会社であるタニタを経由して販売されます。

代表取締役社長 樫尾昇 氏(右)、総務・経営グループリーダー 山田賢吾 氏(左)

あらゆる「はかる」を世界中に

これまで体組成計、尿糖計、睡眠計などを製造してきたタニタ秋田ですが、最近成長している製品はセミ業務用として使用される「アルコール検知器」です。

最近、相次いで航空機パイロットの飲酒問題が明らかになり、交通機関の運転手へのアルコールチェックが厳しくなってきました。そのため同社のアルコール検知器の需要が急速に高まりつつあるとのこと。

このアルコール検知器はカートリッジ式で、使い終わったカートリッジは回収し、再利用する仕組みも整えています。樫尾社長は、ユーザーと継続的な関係を結ぶことのできるビジネスとして育てていきたいと話されました。

アルコール検知器

また、「ガスセンサー」、「ニオイセンサー」といった製品にも可能性を感じているそうです。さらに、フィットネスクラブで使うような高精度な体組成計や、車椅子に乗ったまま体重を測れる車椅子用の体重計など、業務用機器の需要が高まっています。今後は高精度で医療現場等でも利用される機器の開発・製造にも力を入れていきたいとのことでした。

まずは社員の健康管理から

国内のタニタグループでは、社員証がなんと活動量計になっていて、常に携帯することで歩数や消費カロリーを確認することができ、社内に設置してある体組織計や血圧計で測定した結果はアプリやPCに自動転送されグラフ化されるウェブサービス「からだカルテ」にデータが蓄積され、社員の健康管理に役立てられています。

タニタグループ社員が全員携帯する社員証の機能を持ち合わせた活動量計

2009年からタニタが社員向けに実施してきた健康プログラム。この取り組みを通じて社員の医療費が削減できたことに注目し、2014年から全国の自治体や企業へ向けてパッケージ化した「タニタ健康プログラム」を提案し、健康経営を目指す企業や住民の健康増進をサポートする自治体などで採用されています。

タニタ秋田の若手社員

入社2年目の丹波莉稀さん(左)、堀江香那さん(右)

入社2年目の堀江香那さんは、同社で製造された部品を組み立て、梱包までの作業を担当しています。

同社はライン生産方式でなく、1人、または少人数のチームで製品の組み立て工程を完成まで行うセル生産方式を採用しています。

「身に付けた技術を生かし、どの部署に異動しても活躍できるような人になりたい」と堀江さん

堀江さんが担当する製品は5種類程度。種類によってかかる時間が違いますが、一つの製品を組み立て、梱包が終わるまでは約5分。非常に集中力が必要とされる仕事ですが、「作業に慣れてくると会話する余裕もありますよ」と堀江さん。こうした作業は未経験でしたが、自分なりのペースで学習し、余裕が持てるまでに成長しました。

丹波莉稀さんは、製品をチェックする品質管理を担当しています。就職先としてタニタを選んだのは、知名度が高く、ユニークな製品(音声付きの体重計など)を多く扱っていることに、興味を感じていたからだそうです。また、高校生の頃に参加した企業説明会でタニタが世界規模で事業を展開していることを知ったことも大きなきっかけとなったそうです。

商品を解体検査中している様子

普段のコミュニケーションに加え親睦をより深める場として、バーベキュー忘年会など、他部署の人とも触れ合える機会も多く設けられているそうです。丹波さんは、「将来は周りから頼られる存在になりたい」と話されました。

募集する人材

同社は現在、新卒、既卒にこだわらず幅広い人材を採用しています。素直で自ら考えて行動できる人コミュニケーションがとれる人向上心のある人が求められています。新卒の場合、経験は不問で、中途は該当職種(設計・情報管理・総務・メンテナンス・射出成型段取作業者など)に従事した経験があると優遇されます。

就業時間は午前8時~午後5時05分まで。土日祝は基本的に休みでボーナスは年2回(6月・11月)。安比高原に保養施設があり、スキー&スノーボードのシーズンはもちろん、四季を通して利用可能です。

世界の人々の健康づくりに貢献できる「健康総合企業」タニタ秋田をもっと知りたい方は、以下のリンクから確認することができます!

◆タニタの公式ホームページ

◆秋田県就活情報サイト KocchAke!

取材・文:じゃんご https://dochaku.com/