革新的なオリジナルサービスを提供し続ける! トラフィックレンタリース

 

全国的にも珍しい、トラックのレンタル・リースを主軸とした会社が秋田市にあることを知っていますか?

今回は「物流」と「建設」を中心にトラックの貸し出しやメンテナンスを提供する、トラフィックレンタリースを取材してきました!

企業と車を結ぶ仕事

1995年に秋田市で事業を立ち上げて以降、東北、関東へと事業を拡大してきたトラフィックレンタリース。現在は全国に14営業所を展開しています。

同社のようにトラックのレンタルとリースを主軸として手掛ける会社は全国的にも珍しく、秋田県外でも知名度は高く、遠隔地からも利用したいという話が持ち込まれるのだとか。

会社説明用の資料動画を見せていただきました

農業を思い浮かべてもらえば分かると思いますが、トラックの需要は短期間に集中することが多く、場合によっては繁忙期しかトラックが稼働していないという勿体ないケースもあるようです。しかし、同社のレンタル・リースを利用すれば必要な時に必要なトラックを導入でき、管理業務の効率化やランニングコストの削減を図れるのです。

業界に革新をもたらした「事業用スポットリース」

代表取締役 社長 小野寺正臣さん

同社には「事業用スポットリース」というオリジナルのサービスが用意されています。

なんでもこのサービスは、同社レンタカーをお客様名義の「青ナンバー」に変更し、営業車として制約なく利用できるようにするもので、このサービスがあることで、事業者は無駄なランニングコストを抑えることができるため、繁忙期限定の増車手配も容易となります。

このサービスには少し手間のかかる書類作成が必要なのですが、同社の一番の魅力は必要書類さえそろっていれば1日でスポットリースが可能ということ(秋田市周辺エリアの場合)。このスピードはなかなか他社が真似できるものではないそうです。

「経験豊富なスタッフと、これまで当社が培ってきたノウハウがこのサービスを実現しています」と小野寺社長は自信を持って語ります。

災害時のライフライン

まさしく「かゆい所に手が届く」事業を展開しているトラフィックレンタリースですが、近年は災害時のライフラインとしても同社のトラックが活躍しているようです。

2019年に日本各地を襲った台風19号。被災地では、家屋だけでなく、物流関係会社の車両も壊滅的な損害を被りました。

「トラックの車両が足りない」と現地から電話が入り、全国に約6000台ものトラック車両を保有する同社が、いちはやく復興支援に携わることができたといいます。

困っている人がいたら助けるその姿は、まるでヒーローのよう。世の為、人の為に、この会社は存在しているのです。トラフィックレンタリースのプロモーションビデオが、まさにヒーローものに仕立てられていて一見の価値あり!

家族よりも長い時間を過ごすから

本社の様子

トラフィックレンタリースでは、若手社員と上司が1対1でコミュニケーションをとる時間を月に一度設けています。社員管理のために、カルテのようなメモ書きを残しますが、決して面接のような堅苦しいものではありません。

トラブルの早期発見や社員の不安解消を取り除くために設けられたこの時間。実際に導入してからは離職率も低下し、チームワークの向上にもつながっているとのこと。

新卒社員やAターン人材の不安をとりのぞいてあげることで、集中して働ける環境づくりを実現させているのでした。

若手社員の育て方

「社員には自ら考え、行動させるようにしています(小野寺社長)」

上司が「こう動け!」と一方的に指示しないのが、トラフィックレンタリース流の人材育成法です。

ひとつの仕事に対し、上司に舵をとらせた方が圧倒的に効率が良いと思われますが、それでは若手が育ちません。人材を育成すべく、若手社員ひとりひとりがプランを練り、一旦社内でプレゼンさせてからお客様へ提案を持ち掛けるようにしています。

上司ではなく、若手社員自身が考案したプランを具現化させ、成功体験を積ませることが人材育成につながると小野寺社長は話してくれました。

入社理由を聞いてみた

業務部 車輛管理課 主任 伊藤隆一さん

2019年で入社6年目となる伊藤さん。馬口労町の竿燈会に所属している生粋の秋田っ子。以前は県外で仕事をしていました。しかし、ずっと「地元の秋田で何かしたい」という思いがあったため、Aターンで同社へ入社しました。

普段は主に車両の車検や管理を担当しており、同社独特のビジネスモデルである「スポットリース」の登録も担当しています。

会社の明るい雰囲気や、上司とも気兼ねなく相談できる社風が入社の決め手となったとのこと。また、同社には秋田出身者が多く、共通の話題も多くコミュニケーションがとりやすかったことも入社理由のひとつのようです。

現在は主任として責任のある立場にある伊藤さん。大変なこともあるようですが、その分やりがいもあり、刺激的な毎日を送られているようです。車を洗うのが好きという、同社にとってはとてもありがたい人材。

秋田人が全国で活躍中!

全国の営業所長のほとんどは、本社(秋田市)で経験を積んだ秋田人が活躍しています。

なぜ秋田出身者が全国の所長を任されているのかを社長に伺ったところ、「引っ込み思案な秋田人に『全国でも通用するんだ!』という自信をもたせたい」と思ってのことだそうです。

「地元で培ったノウハウが県外でも通用するんだ!」という自信が、会社の成長にも、これからの秋田県の成長にもつながると考えているのです。

ちなみに、沖縄営業所の所長も秋田出身者が担当しているようで、毎日かりゆしとビーチサンダル姿(沖縄の正装)で仕事に邁進しているとのことでした!

募集している人材

「本社が秋田だから、みんな安心して旅立てる(小野寺社長)」

秋田県出身者が本社で働き始め、その後、全国各地の営業所へ配属されることになっても、いずれは秋田(本社)に帰ってこれるようなコースが用意されています。そのため、将来的には秋田に落ち着いて家族を養いたいと考えている社員も安心して全国各地に赴任できます。

配属に当たっては本人の希望を尊重していますが、まずはその人の適性を判断し、お互いに相談しながら配属を決めるそうです。

成長を続けるトラフィックレンタリース。一緒にワクワクできるような、探求心のある方を募集しています!

<募集している人材>
①営業職
②本社事務職
③営業所フロント
④営業所スタッフ

◆トラフィックレンタリースの公式HPはこちら

秋田県就活情報サイト KocchAke!

◆ 秋田県就活情報サイト「kocchAke」に掲載されているトラフィックレンタリースの求人情報はこちら

取材・文:じゃんご https://dochaku.com/